フラクショナルレーザー

このページでは、フラクショナルレーザーについて紹介しています。レーザーを使って肌悩みの改善を目指す施術ですが、どのような効果が期待できるのか、また考えられるリスクにはどのようなものがあるのかといった点について紹介していますので、フラクショナルレーザーの施術が気になっている方や施術を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

施術を検討する際には、いくつかのクリニックでカウンセリングを受け、不安なく任せられると感じられるクリニックを選部ことがおすすめです。

大阪・梅田で評判の
美容皮膚科の口コミをチェック！

フラクショナルレーザーとは

「フラクショナルレーザー」は、肌の表面に対してマイクロドット上にレーザーを照射する施術です。熱のエネルギーを利用して皮膚の深い層に熱ダメージを与え、皮膚の再生やターンオーバーを促していきます。施術を行うことによって、コラーゲンの再構築が行われ、肌のさまざまな悩みの改善を目指せます。

このフラクショナルレーザーには「アブレイティブタイプ」「ノンアブレイティブタイプ」の2つの種類がありますが、アブレイティブタイプの方が出力が高く、少ない回数での効果が期待できるとされています。

フラクショナルレーザーの仕組み

フラクショナルレーザーを用いた治療では、肌にレーザーを照射することによって深部に熱ダメージを与えます。このことにより新しい皮膚が再生し、その過程においてコラーゲンの再生が行われます。ここで生成されるコラーゲンは肌のハリに対して重要な役割を持っている要素。そのためフラクショナルレーザーの施術を行うことによって、肌の弾力やハリの改善などさまざまな効果が期待できます。

フラクショナルレーザーは、1回ではなく複数回の施術が推奨されています。ただし、個人差がありますので施術回数や施術間隔についてはクリニックで確認するのがおすすめです。

フラクショナルレーザーの効果

フラクショナルレーザーの施術を行うと、「シワやたるみの改善」「ニキビ跡や傷跡の改善」「毛穴の開き、黒ずみなどの改善」といった効果が期待できます。

前述の通り、フラクショナルレーザーによる施術では新しい肌の再生とコラーゲンの生成が促されるため、シワやたるみが改善され、さらに肌の弾力アップが期待できます。また、傷跡やニキビ跡によってできてしまったクレーターにも働きかけられると考えられています。このクレーターに対しては、一般的には炭酸ガスを使用して施術を行うアブレイティブタイプのフラクショナルレーザーを使用して施術を行っていきます。

また、フラクショナルレーザーの施術によって毛穴の引き締めも期待できるため、毛穴が目立ちにくい肌を目指すことも可能といえるでしょう。

フラクショナルレーザーの特徴

まず、フラクショナルレーザーはダウンタイムが短いという点が特徴として挙げられます。ただし個人差がありますので、あくまで目安として考えておき、不安な場合には医師に相談するのがおすすめです。一般的にはメイクは翌日から可能です。治療後は化粧のりが悪いと感じる場合がありますが、3〜4日程度で軽減されることが多いため様子を見ると良いでしょう。

また、施術を行っている間チクチクとした痛みを感じるケースもあります。施術範囲が狭く、痛みがそこまで気にならないといった場合にはそのまま麻酔なしで施術することもできますが、痛みが気になる、痛みに弱いため心配といった場合には、表面麻酔を使用できるクリニックもあります。カウンセリングの時などにあらかじめ相談しておきましょう。

フラクショナルレーザーのリスク

フラクショナルレーザーの施術を行った後には、痛みや赤みなどが生じる場合もあります。こういった症状は数日程度続く場合もあります。炎症によって一次的な色素沈着が発生するケースもあります。色素沈着は基本的に時間が経過すると薄くなっていきますが、施術後は悪化させないように保湿やUVケアをしっかりと行うように心がけてください。

場合によっては、フラクショナルレーザーは熱を加える施術であるため火傷や水ぶくれができてしまう可能性もあります。この症状も基本的には時間の経過とともに治っていくものの、もし痛みが強いなど症状が強い場合には、クリニックに相談することが必要になってきます。

このように考えられるリスクはありますが、カウンセリング時にしっかりと医師の話を聞き、ここなら不安なく任せられるクリニックだと思えるところで施術を受けることが大切です。