20代のスキンケア方法としては、基本を守ることが大切です。丁寧にクレンジングして洗顔すること、たっぷりとうるおいを与えて保湿することが基本となります。
皮脂やメイクなどの汚れは、その日のうちに丁寧なクレンジングと洗顔で落とします。週に1〜2回ほどは、きちんと汚れを落とすために酵素で洗顔することもおすすめです。
お肌を保湿するときには、化粧水をたっぷりとつけるだけでなく、乳液やクリームでフタをしてあげることがポイント。乳液やクリームをつけないと、お肌の水分が蒸発してしまいます。
化粧品もご自分のお肌に合ったものを選ぶようにしましょう。とくに、洗顔後にお肌が突っ張る感じがする化粧品は合っていません。お肌から自然に出る皮脂はお肌を保護したり潤いを保ったりする効果があります。皮脂を落としすぎない化粧品がおすすめです。
30代〜40代のスキンケア方法も、クレンジングや洗顔でしっかりと汚れを落とすことが基本。肌の汚れを落としてこそ、うるおいとハリを与えることが可能です。クレンジングには、うるおいを保つことができるクリームタイプをおすすめします。
スキンケアアイテムにはエイジングケアラインの製品を使うこともポイントです。各化粧品メーカーが年齢肌にアプローチできる化粧水や美容液、乳液などを提供しているので、いろいろ試してみるのもよいでしょう。
スキンケアアイテムを一度に使いすぎないことも大切です。効果を発揮させるためにも、記載されている適量を守ることをおすすめします。とくに記載されていない場合は、化粧水は500円玉大、乳液は10円玉大、クリームはパール粒大が適量の目安です。
40代~50代のスキンケアには、ぜひ美容液を使ってほしいところです。化粧水や乳液を基本として、保湿美容液を追加してみてください。乾燥が気になる方は、高保湿成分配合のクリームを追加するのもよいでしょう。
美白ラインの化粧品を使ってシミやそばかすの発生を抑えることもポイント。たとえばコウジから生まれたコウジ酸は、メラニンの生成を抑えてシミやそばかすの発生を防ぐ働きがあります。
いくつになっても、しっかり保湿することは非常に大切。お顔全体に使える乳液やクリームはもちろん、目もとや口もとなどの乾燥しやすい部分にはポイントケア用のアイテムもおすすめです。
朝のスキンケアの基本とも言えるのが洗顔です。就寝中には、皮脂が分泌されたり肌にホコリが付着したりしているので、まずはそうした汚れを洗い流す必要があります。
洗顔の基本は、洗顔料をしっかりと泡立てること。そして、力を入れずに肌全体を撫でるように洗いましょう。強くこするとかえって肌を傷つけてしまうので気をつけてください。
洗顔料を洗い流す際にはぬるま湯を使って、洗い残しがないように注意します。特に、生え際や顎の周辺は洗い残しが出やすいので気をつけましょう。
洗顔後に放置していると、急激に肌が乾燥していきます。肌の乾燥は美容の大敵なので、速やかに化粧水で水分補給をしましょう。手でもコットンでも問題ありませんが、コットンを使う場合は含ませる化粧水の量が少ないと、肌を擦ってしまいます。そのため、化粧水はたっぷりと使うようにしましょう。さらに、化粧水は1日の潤いを保つために2~3回ほど重ね付けをするのが望ましいです。
化粧水の次は美容液です。しばしば美容液のあとに化粧水を使う人もいますが、化粧水を先に使うのが正しいやり方です。
化粧水を塗る際には、適量を手にとって体温で少し温めてから顔全体になじませるようにするといいでしょう。
美容液にはさまざまな種類がありますが、朝のケアにはレチノールは避けるようにしましょう。レチノールは紫外線に弱いので、夜のケアの際に使うようにしましょう。
乳液やクリームは、肌にフタをして水分が蒸発しないようにするために必要です。乳液とクリームは、必ずしも両方使う必要はありません。ベタつきが気になるなら乳液だけでも問題ありません。
ただし、化粧水や美容液のみでスキンケアを終わらせてしまうのはやめましょう。肌のタイプに関わらず、朝のケアの段階でしっかり保湿しておくことが大切なのです。
朝のケアの最後には日焼け止めを塗ります。紫外線ケアというと、外出時や夏場にだけしておけばいいというイメージがありますがそれは間違い。紫外線は季節によらず1年じゅう降り注いでいるので、季節や天候によらず紫外線ケアは忘れないようにしましょう。また、屋内にいても紫外線は入ってくるので、外出の予定がないときでも忘れずに日焼け止めを塗っておきましょう。
夜のケアは、クレンジングからスタートします。たとえ1日すっぴんだった日でも、日焼け止めや皮脂などをしっかり洗い落とさなくてはいけません。肌のトラブルを予防するためには、必ずクレンジングを行うようにしましょう。
クレンジングには、オイル、ミルク、バーム、ジェルなど複数の種類があります。そのため、自分の肌質に合ったクレンジングを用いることが大切です。
クレンジングがダブル洗顔不要のものであれば、クレンジング後の洗顔は必ずしも必要ありません。しかし、洗顔をしないとクレンジング後の洗い残しや落ちきれなかった角質の汚れが残ってしまうこともあります。そのため、ダブル洗顔不要のクレンジングを使っている場合でも、基本的にクレンジング後には洗顔を行うようにしましょう。
洗顔後のケアの手順は、朝のケアとほぼ同じになります。洗顔後のブースターは、スキンケアの浸透を促進する効果があります。しかし、特に必要でない場合はブースターは使用しなくても構いません。
注意すべきなのは、濃いめのメイクをしたときに、強めのクレンジングを使った場合。強いクレンジングを使ったあとだとクレンジングによって肌に必要な分の水分や皮脂まで取り除かれていることがあるからです。そのため、そうした場合は保湿はより念入りに行う必要があります。
朝と同じ種類の化粧水を使っていても問題はありません。しかし、朝はメイクが崩れないようにするためにさっぱり系の化粧水を使っているという場合は、夜のケアの際にはしっとり系の化粧水を使うといったように使い分けてもいいでしょう。
使い分けについては、化粧水だけでなく美容液や乳液などにも同じことが言えます。
フェイスマスクやパックをする際には、上からさらにラップを被せるのがおすすめです。こうすることで、保湿効果だけでなく密閉効果も高まるので、有効成分の浸透も促進することができます。ラップをする際には、呼吸をするために上下2枚に分けて口と鼻は露出させておきましょう。
また、お風呂に浸かりながらフェイスマスクやパックを使うのはNG。汗をかいた状態だと、せっかくの有効成分が汗と一緒に流れ出てしまうからです。
美容液は、日中のメイクによる刺激や乾燥、紫外線によって低下した肌のバリア機能を補うために欠かせません。夜のケアで集中的に肌のケアをすることで、ダメージの蓄積による肌荒れを防ぎます。また、美容液は肌に必要な栄養を供給する意味合いもあるのです。
最後の仕上げは乳液とクリームです。夜のケアの際には、油分を多く含んだ乳液を用いてもメイクには悪影響は出にくいので、保湿効果を重視した乳液を選ぶといいでしょう。
夜のケアでお肌の保湿をしっかりやっておくと、翌日のメイクのノリに如実な差が出ます。
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気になる美容TOPICSシミと肝斑でこちらのクリニックにお世話になっています。最初来院した時緊張していましたが、カウンセリングは分かりやすく、先生の親切な診察、とても感じの良い看護師さん達、皆様とても親切で、(中略)これからも通い続けたいクリニックです。
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所在地 | 大阪市北区梅田2-1-22 野村不動産西梅田ビル8F |
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診療時間 | 10:00~19:00 |
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お手頃価格で施術が受けられるので定期的にお世話になっています。丁寧な対応で満足しています
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所在地 | 大阪市北区梅田1-11-4 大阪駅前第4ビル6F |
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アクセス | JR「大阪駅」より徒歩7分、JR「北新地駅」より徒歩5分 |
診療時間 | 10:00~20:00 |
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所在地 | 大阪市北区梅田1-12-17 梅田スクエアビルディング2F |
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アクセス | JR「大阪駅」より徒歩5分、阪神「大阪梅田駅」より徒歩1分 |
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