サーマクールとハイフは、ともにリフトアップが期待される美容法です。共通点もあり、混同されることも多いのですが、ここでは、両者の違いについて解説しています。
熱を利用して肌を引き締めるという点では、サーマクールとハイフは似ているのですが、以下が違います。
サーマクールは高周波を用いたRF(ラジオ波)治療で、熱を当てることでコラーゲン繊維を収縮させて即時的な引き締め効果が得られるといわれています。また、傷ができた箇所を癒そうとする自己再生能力を高める性質を利用し、皮膚の内部で軽いやけどを起こすことで新しいコラーゲンが生成され、収縮したコラーゲンと置き換わるという創傷治癒過程によって、肌の引き締め効果が期待できるといわれています。
ハイフは、「高密度焦点式超音波」のことで、皮下組織やSMAS筋膜に超音波を一点集中させて熱で引き締める仕組みです。虫眼鏡で太陽光を集めて熱を集中させるようなイメージで、ピンポイントで照射位置を狙うことができます。表皮、真皮、皮下組織の土台であるSMAS筋膜を引き締めて引き上げることで、肌のたるみを根本的に改善していくといわれています。
そのほかの違いとしては、サーマクールは引き締め効果が大きい、ハイフは引き上げ効果が強く、小顔効果が期待できるという点が挙げられます。そのため、皮膚のゆるみや小じわ、頬のもたつきなどが気になる人はサーマクール、筋膜層から引き上げ、小顔効果も得たいという人はハイフを選ぶといいようです。
サーマクールは、顔を含めたほぼ全身の治療ができるといわれています。ハイフも顔、二の腕、脇腹、ウエスト、お尻などにも照射できますが、深部にまで作用するため、太い血管や神経などを避ける必要があります。
サーマクールとハイフには違いもありますが、共通点もあります。どちらもダウンタイムがほとんどないこと、施術後間もないうちから効果を感じられること、持続期間が半年から1年程度あることなどです。
ダウンタイムはほとんどないものの、ハイフは、強いエネルギーで照射を行うと、腫れや赤みが出ることもあるようです。どちらの治療も、骨に近い部分に照射すると痛みが出ることが多いようですが、サーマクールのほうが、痛みが強いともいわれています。
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